
スペインを代表するワインと言えば、ほとんどの人が真っ先に思い浮かべるのはリオハワインではないでしょうか。
現在スペインには2つの「特選原産地呼称」があり、その一つがリオハです。

リオハ州というバスク地方とカスティーリャ・イ・レオン州に挟まれた、面積が5000㎡の小さな州があり、当然リオハワインの産地です。リオハという名前からこの州のみで作られるワインのように思われがちですが、実は、ワインに関しては、アルタ、バハ、アラベサという3つのエリアに分けられていて、その中の高級ワインで有名なリオハ・アラベサはバスク州に属します。生産量も多く、年間1億ボトルのワインが生産されています。
16世紀には、すでにリオハでは品質保証の為にボトルにシールが貼られていました。このようにして品質に拘ってきたリオハのワインはサンティアゴ巡礼者によってヨーロッパに広がるとヨーロッパ中で評判になりました。
19世紀に葡萄を壊滅状態にしたフィロキセラによって真っ先に被害を被ったボルドーから職を失ったワイン職人達がリオハに移住すると、彼らによってリオハワインは技術革新されました。
使用される葡萄の主な品種は、テンプラニーリョ、ガルナッチャ、マスエロ、グラシアノですが、中でもテンプラニージョを主体にしています。白ワイン用には主にヴィウラ種が栽培されています。
リオハ・アラベサにはラグアルディアを始め美しい村が点在しているのでワイン見学のついでに村の散策をお勧めします。
リオハ・アルタはログローニョとアロを中心にワイナリーが集まり、MARQUES DE MURRIETAやRAMON BILBAOなど有名なワインが作られていますが、リオハ・バハは3つのリオハワインの中で上記2つに比べ、エリアの温度が若干高く少し味が落ちるという印象があります。
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